歯周病治療

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自覚症状がないからこそケアが大切です
~歯周病治療~

歯周病は40歳以上で8~9割の方が感染している、もしくは予備軍と言われている国民病です。しかし、初期段階では自覚症状がなく、歯茎から出血したり、歯がぐらついたりといった症状に気づいたときには、かなり悪化していることも多い病気。そのまま放置していると、歯茎や歯を支えている顎の骨が溶かされてしまい、やがて歯が抜け落ちてしまうこともあります。

しかし、ご安心ください。歯周病になる原因はわかっているので、正しい治療とケアで治すことができます。東大阪の歯医者「とよた歯科クリニック」では、お口のトラブルがない生活のために歯周病の治療やケアに力を入れています。

5年、10年先を考えた基礎治療

5年、10年先を考えた基礎治療

歯周病は初期段階で自覚症状がなく、静かに進行していく病気です。歯周病は、歯周病菌によって引き起こされるお口の病気ですが、毎日の食事や習慣、ストレスなどにも深く関連しており、最近では生活習慣病の一つに数えられることもあります。そのため、その場しのぎの治療ではなく、その後のケアや生活習慣の改善なども含めて、再発しないようにすることが大切です。当院では、5年後や10年後に歯周病のないお口を目指して、基礎治療やケアも含めて患者様と一緒に取り組んでいます。

歯周病を招く原因について

歯周病になる7つの原因について、東大阪の歯医者「とよた歯科クリニック」がご紹介します。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

原因1歯周病菌 原因2プラーク・歯石 原因3食べカス
歯周病は、歯周病菌が出す毒素によって歯茎に炎症が起き、やがて歯を支えている顎の骨が溶かされて歯が抜け落ちてしまう病気です。この歯周病菌は、プラークの中に数億個も潜んでいるといわれています。 歯周病菌は、歯と歯茎の間にできた歯周ポケットに溜まったプラークに棲みついて繁殖します。また、プラークが固まって歯石になるとプラークが溜まりやすくなり、さらに歯周病菌が繁殖しやすい環境になります。そこでまずは、プラークが溜まらないようにすることが大切です。 歯周病菌は、食べ物に含まれている糖分をエサに繁殖します。食後にしっかりと歯磨きをせず、食べカスが残った状態が続くと歯周病菌が繁殖しやすく、歯周病が進行しやすくなってしまいます。
原因4全身疾患 原因5ホルモンバランスの変化、お薬の使用、ストレス 原因6詰め物や被せ物のトラブル
高血圧や糖尿病の方は、歯周病リスクが高いといわれています。また、歯周病になると動脈硬化や脳卒中などのリスクが高まるともいわれています。このように歯周病は、お口の中だけにとどまらず、全身疾患とも深く関係しています。 ホルモンバランスが崩れたり、お薬を服用したり、ストレスが溜まると、身体の免疫力が低下することもあります。そして免疫力が低下すると、歯周病が進行しやすくなります。そのため歯周病は生活習慣病の一つに数えられることもあります。 虫歯の治療などで使用する詰め物・被せ物のトラブルも歯周病の原因の一つ。たとえば詰め物・被せ物がしっかりと接着されておらず、隙間があるとブラッシングが行き届かず、プラークが溜まりやすくなります。それが原因になり歯周病が進行してしまうこともあります。

当院が行う歯周病治療について

レントゲン検査

レントゲン検査

歯周病が進行すると、歯を支えている顎の骨が溶かされてしまいます。しかし、顎の骨は目で確認することができません。そこで当院では、顎の骨の状態を確認するためにレントゲン検査を実施しています。

ポケット検査

ポケット検査

歯周ポケットの深さを測ることで、歯周病の進行度合いを知ることができます。ポケット検査では、「プローブ」と呼ばれる針のような器具を歯周ポケットに差し込み、歯周ポケットの深さを測定します。

歯の動揺度検査

歯の動揺度検査

歯周病が進行すると顎の骨が溶かされ、歯がグラグラと揺れるようになります。歯の動揺度検査では、ピンセットで歯をつまんでグラつきを調べます。揺れが大きいほど歯周病が進行しています。

歯周病治療メニュー

スケーリング

スケーリング

スケーラーと呼ばれる器具を使い、歯や歯周ポケットに溜まった歯石を除去します。スケーリングは軽度の歯周病に行う処置です。

歯周ポケット掻爬(そうは)術

歯周ポケット掻爬(そうは)術

中等度の歯周病では、麻酔を行ったうえで歯周ポケットの奥に溜まった歯石を除去します。麻酔を使いますので痛みはあまり感じません。

フラップ手術

フラップ手術

歯周病が進行している場合は、麻酔後に歯茎を切開し、歯周ポケットの奥深くに付着した歯石や歯周病に感染した組織を除去するフラップ手術を行います。

再生手術

再生手術

歯周病によって顎の骨が溶かされている場合は、顎の骨を再生する治療を行います。再生治療では、メンブレンという特殊な膜を使う「GTR法」やエムドゲインゲルを使う「エムドゲイン法」などがあり、顎の骨の状態によって最適な方法を検討します。

適切なケアで歯周病からお口を守ることができます予防歯科

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